デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「旃室周馥」の解説 旃室周馥 せんしつ-しゅうふく ?-? 室町時代の僧。臨済(りんざい)宗。玉潭中湛(ぎょくたん-ちゅうたん)の法をつぐ。長禄(ちょうろく)3年(1459)天竜寺住持となる。「周易」にくわしく蘇東坡(そ-とうば)の詩に精通していた。瑞渓周鳳(ずいけい-しゅうほう)らと学芸をきそった五山文学者。俗姓は山名。著作に「翰林(かんりん)残稿」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例