日ノ岳遺跡(読み)ひのたけいせき

日本歴史地名大系 「日ノ岳遺跡」の解説

日ノ岳遺跡
ひのたけいせき

[現在地名]田平町大久保免

日ノ岳と大瀬おおぜを結ぶ鞍部にある旧石器時代の遺跡。昭和四八―五一年(一九七三―七六)、同五五年に発掘調査。二枚のナイフ形石器文化層が確認され、それぞれに伴う台形石器に加工技術の差が認められたため、古いほうを日ノ岳型台形石器とよび、枝去木型台形石器に先行するものとされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む