日下部一郎(読み)クサカベ イチロウ

20世紀日本人名事典 「日下部一郎」の解説

日下部 一郎
クサカベ イチロウ

昭和期の木工職人



生年
明治38(1905)年12月28日

没年
昭和63(1988)年12月28日

出身地
神奈川県

経歴
昭和2年木工所を設立戦後轆轤を使う漆器素地製造技術を考案して、サラダボウルの量産化に成功。とくにモザイクボウルは、国内外で好評を博した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日下部一郎」の解説

日下部一郎 くさかべ-いちろう

1905-1988 昭和時代の木工職人。
明治38年12月28日生まれ。昭和2年木工所を設立。戦後轆轤(ろくろ)をつかう漆器素地製造技術を考案して,サラダボウルの量産化に成功。とくにモザイクボウルは,国内外で好評を博した。昭和63年12月28日死去。83歳。神奈川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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