デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日下部忠説」の解説 日下部忠説 くさかべ-ただとき ?-? 室町時代の武将,連歌師。但馬(たじま)(兵庫県)の山名家の家臣。高山宗砌(そうぜい)に和歌,連歌を,一条兼良に古典をまなぶ。文明16年(1484)ごろ「源氏物語」の注釈書「尋流抄」をあらわした。姓は太田垣とも。著作はほかに「砌塵(ぜいじん)抄」「何人百韻」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例