デジタル大辞泉プラス 「日光山輪王寺」の解説 日光山輪王寺(りんのうじ) 栃木県日光市にある天台宗の寺院。奈良時代、勝道の開創と伝わる。初め四本竜寺と号し、後に満願寺と改称。慶長年間に天海が徳川家康の墓所として東照宮を造営し、寺勢があがった。守澄法親王が門跡となり輪王寺と改称。明治の神仏分離により東照宮、二荒山神社と分かれた。1999年、「日光の社寺」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報