日光白根火山(読み)にっこうしらねかざん

最新 地学事典 「日光白根火山」の解説

にっこうしらねかざん
日光白根火山

Nikko-Shirane volcano

日光火山群の西部,群馬・栃木県境にあり,同火山群中唯一の活動記録をもつ活火山前白根山と呼ばれる南北に走る標高2,377mの流紋岩からなる基盤山稜の西側に形成された奥白根溶岩円頂丘(2,577.6m)と,その北側の座禅山等の小火山丘からなる。またその北には金精円頂丘,西には蛍塚けいづか火山(小楯状火山)がある。奥白根円頂丘の岩質は角閃石含有かんらん石複輝石安山岩で同源捕獲岩を含む。1649年,1872~73年,1889~90年に爆発活動の記録がある。北西麓に菅沼・丸沼・大尻沼の堰止湖,前白根山との間の凹地五色沼がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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