日名田村(読み)ひなたむら

日本歴史地名大系 「日名田村」の解説

日名田村
ひなたむら

[現在地名]氷見市日名田

上庄かみしよう川の支流三尾みお川の中流域、東は小窪おくぼ村・田江たえ村、西は三尾村、南は小久米おぐめ村。慶長一八年(一六一三)検地帳(菊池家文書)によれば、田畑屋敷合せて二一町六反余、当高分米七四八俵余。正保郷帳の高三八〇石余、田方一九町余・畑方六町三反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高四〇四石・免五ツ六歩、小物成は山役四二三匁(三箇国高物成帳)。宝暦一四年(一七六四)の書上(三州旧蹟志)によれば産物茣蓙。寛保二年(一七四二)の高免等書上帳(折橋家文書)によれば百姓四三・頭振五。天保四年(一八三三)の家数調理帳(同文書)によれば家数五七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android