デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日向梅山」の解説 日向梅山 ひなた-ばいざん 1737-1818 江戸時代中期-後期の武士,画家。元文2年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。藩主松平容頌(かたのぶ)の信任をえて大目付,大司成(のちの学校奉行)をつとめる。画は狩野(かのう)派をまなび,藩主の命で雪舟の絵屏風(えびょうぶ)を模写した。文政元年死去。82歳。名は忠(ただす)。字(あざな)は子信。通称は衛士(えいし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例