日本国内で市販される乗用車の中から年間を通じて最も優秀な車に授与される賞。Car of The Year Japanの頭文字を取って「COTY」と略される。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の主催により、1980年より開催されている。対象車は前年の11月から開催年の10月までに日本国内で発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれる乗用車のうち、実行委員会によって選出されたもの。有識者からなる選考委員により第1次選考で対象車は10車に絞り込まれ、11月末の第2次選考でイヤーカー1車が決定される。イヤーカー候補となった10車種には「10ベストカー」、イヤーカー1車種には「日本カー・オブ・ザ・イヤー」のタイトルが与えられる。これまでの受賞車はファミリア(マツダ)、フィット(ホンダ)、プリウス(トヨタ)など。