日本の花火

共同通信ニュース用語解説 「日本の花火」の解説

日本の花火

中国で秦の始皇帝時代に使われた「のろし」が花火起源の一つとされ、16世紀に火縄銃とともに黒色火薬が日本に伝来した。江戸時代に入り「玉屋たまや」や「鍵屋かぎや」といった花火屋が活躍し、観賞用花火が広まった。明治時代には新しい薬剤の登場で色彩などが向上。1883年、平山甚太ひらやま・じんた日中に打ち上げる「昼花火」で日本人初となる米国特許を取得した。近年少子化や公園などの遊べる場所の減少により、消費量は右肩下がりが続いている。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android