日本ファンタジーノベル大賞

デジタル大辞泉プラス の解説

日本ファンタジーノベル大賞

日本の文学賞。プロ・アマを問わず、オリジナルの新作ファンタジー小説を募集する。1989年、三井不動産販売と読売新聞社の主催により創設。三井不動産は第10回までで降板し、第11回からは清水建設と読売新聞社に主催が変更となった。2013年の第25回でいったん終了。2017年、新潮文芸振興会が主催し、リニューアルして復活。復活後の賞では「日本ファンタジーノベル大賞2017」のように末尾年号を付す形となり、通算回数は引き継がれていない。第1回の大賞受賞作は酒見賢一「後宮小説」、優秀賞受賞作は山口泉「宇宙のみなもとの滝」。賞復活後、最初の大賞受賞作は柿村将彦「隣のずこずこ」。

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