日本光電工業(読み)にほんこうでんこうぎょう

共同通信ニュース用語解説 「日本光電工業」の解説

日本光電工業

東京都新宿区に本社を置く医療機器製造・販売大手で、東証1部上場。2020年3月期の連結売上高は1850億円で、グループ30社の従業員は計約5400人。信用調査会社によると、脳波計の国内シェアは8割を超え、除細動器、生体情報モニターなども国内トップシェアを誇る。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本光電工業」の意味・わかりやすい解説

日本光電工業
にほんこうでんこうぎょう

通称日本光電。医療用電子機器の専門メーカー。 1951年設立心電計や脳波計など生体計測機器を主体としていたが,各種の患者監視装置,その他医療用電子機器へと多角的な展開をはかっている。 70年代末以降アメリカ,西ドイツ (当時) ,イギリス中国に現地子会社を設立,国際化を進めている。売上構成比は,生体計測機器 29%,生体情報モニタ 20%,治療機器 14%,その他 ME機器 35%,変成器3%。年間売上高 619億 5500万円 (連結。うち輸出 15%) ,資本金 75億 4400万円,従業員数 851名 (1999) 。

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