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日本棋院改革 にほんきいんかいかく

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知恵蔵2015の解説

日本棋院改革

日本棋院とは専門囲碁棋士の集まりである。元理事長・故利光松男氏、元副理事長・故加藤正夫名誉王座コンビ時代から、一連の改革に着手。財政赤字解消に向けて、年間1億円かかっていた大手合を廃止し、昇段はタイトル獲得や一般棋戦の成績を反映させるなど実力重視に転換。コミ(先手有利を是正するためのハンデ)を従来の5目半から6目半に改め、実情に合わせた。さらに時代の変化に合わせてインターネット利用のアマ会員サービス事業にシフトさせつつある。しかし囲碁界は、(1)囲碁愛好者の長期にわたる漸減、(2)プロの国際戦不振、(3)日本棋院の財政赤字、の「3つの不振」に悩む。2005年の囲碁愛好者は「レジャー白書」によれば約350万人。30年ほど前の全盛期に比べて半減した上、3分の2は高年層に偏している。

(荒谷一成 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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