日本版DBS

共同通信ニュース用語解説 「日本版DBS」の解説

日本版DBS

子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を国のデータベースで確認する制度。英国の制度をモデルにして昨年6月、創設法が成立した。雇用主側は採用希望者らについて照会。犯罪歴があれば不採用や配置転換措置をとる。刑法犯のほか、痴漢盗撮といった条例違反が対象で、照会期間は拘禁刑(懲役刑と禁錮刑一本化)は刑終了から20年、罰金刑は10年とした。保育所や学校に性犯罪歴の確認を義務化。学習塾スポーツクラブなど民間事業者の制度参加は任意とされた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む