日米会議

共同通信ニュース用語解説 「日米会議」の解説

日米会議

2011年3月に発生した東京電力福島第1原発事故を受け、日米両国が情報交換や技術協力を円滑に進めるために設けた特設の協議体。事故当初から支援を申し出た米側の要請も受け、首相官邸主導で3月21日に準備会合を開き、翌22日から連日開かれた。日本側は当時の福山哲郎官房副長官、細野豪志首相補佐官ら官邸幹部に加え、経済産業省原子力安全・保安院などの関係省庁、東電の関係者が出席。米側からは米原子力規制委員会(NRC)派遣チーム責任者のカストー氏やエネルギー省、米軍当局者らが参加した。

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