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日若踊 ひわかおどり

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世界大百科事典 第2版の解説

ひわかおどり【日若踊】

民俗芸能。風流踊で福岡県直方(のおがた)市大字直方の多賀神社(日若宮)の6月1日の祭りに行われる。素朴な〈日若踊音頭〉と優美な〈日若踊本手〉からなる。囃子は太鼓と三味線,尺八などで,歌は音頭取りほか数人で歌う。現在の踊り手は女性が中心であるが,江戸時代には侍もまじり老若男女が踊った。日少宮に日若謡,日若舞が伝承されていたが,これに江戸時代初頭,直方藩の侍が大坂で習った〈思案橋〉というものを加えて〈日若踊音頭〉を,さらに弘化(1844‐48)から元治(1864‐65)にかけて,新たに歌舞伎役者が長唄の替歌をとり入れて〈日若踊本手〉を作ったと伝える。

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世界大百科事典内の日若踊の言及

【直方[市]】より

…北九州国定公園に含まれる景勝の福智山(901m),1046年(永承1)に築かれた山城の鷹取(たかとり)城跡,尺岳の竜王峡などがあり,石炭記念館や鷹取山山麓の永満寺,および頓野内ヶ磯の高取焼窯跡がある。直方駅裏の多賀神社の祭礼には,江戸初期に大坂から伝わった《思案橋》をもとにしたという手踊の日若踊が奉納される。【土井 仙吉】。…

※「日若踊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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