日録(読み)ニチロク

精選版 日本国語大辞典 「日録」の意味・読み・例文・類語

にち‐ろく【日録】

  1. 〘 名詞 〙 日々の出来事の記録。日記。
    1. [初出の実例]「このこと平侍者が日録にあり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)
    2. [その他の文献]〔宋史‐周常伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の日録の言及

【呉与弼】より

…その再伝の弟子から明学の驍将を輩出させた功績は大きい。日々の学道記録である主著《日録》は幕末維新期の日本の思想界に一波紋を投じた。【吉田 公平】。…

※「日録」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む