旧恩(読み)キュウオン

精選版 日本国語大辞典 「旧恩」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐おんキウ‥【旧恩】

  1. 〘 名詞 〙 以前受けた恩。むかしの恩義。
    1. [初出の実例]「世路之支莫、毎旧恩落涙千行」(出典明衡往来(11C中か)上末)
    2. 「今義明、頼朝の為に忽に旧恩(キウヲン)を報じ」(出典:源平盛衰記(14C前)二〇)
    3. [その他の文献]〔漢書‐劉向伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「旧恩」の読み・字形・画数・意味

【旧恩】きゆうおん

昔の恩。

字通「旧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む