旧竹内家住宅(読み)たけうちけじゆうたく

日本歴史地名大系 「旧竹内家住宅」の解説

旧竹内家住宅
たけうちけじゆうたく

[現在地名]大正町田野々

熊野神社の南西杉木立を抜けた丘の急斜面に東面して建てられている。もと中津川なかつがわもりうちにあった竹内茂家氏の住宅を移したもので、国指定重要文化財。土佐山間部の一般農家の代表例で、桁行五間半(一〇・七メートル)、梁間三間(五・二メートル)寄棟造茅葺平家で、壁はカヤ壁とし、間取り土間、ナカノマ、ザシキよりなり、ナカノマに炉をきる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「旧竹内家住宅」の解説

旧竹内家住宅

高知県高岡郡四万十町にある住宅。18世紀末に建てられたとされる農家。国指定重要文化財。

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