旧規(読み)キュウキ

精選版 日本国語大辞典 「旧規」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きキウ‥【旧規】

  1. 〘 名詞 〙 古い時代の規定、規則。昔からある規則。古例旧法旧軌
    1. [初出の実例]「不(しかじ)公請(くしゃう)論場声誉を捨てて、高祖大師の旧規(キウキ)に帰らんにはと」(出典太平記(14C後)二)
    2. 「都下の風俗一変すと雖ども、天下の人民多くは猶旧規を固執して」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉下)
    3. [その他の文献]〔福恵全書‐蒞任部・革陋規〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む