旧陸軍第7師団

共同通信ニュース用語解説 「旧陸軍第7師団」の解説

旧陸軍第7師団

日清戦争での兵力不足を痛感した政府が日露戦争に備えて1896年に札幌郡月寒村(現札幌市豊平区)に創設。1901年に上川郡鷹栖村(現旭川市)に移駐した。日露戦争に出征し、旅順攻略戦や奉天会戦では約3100人の犠牲を出しながらも勝利に貢献。太平洋戦争ではガダルカナル島アッツ島に派遣された。北方守備を担っていたことから別名「北鎮部隊」とも呼ばれた。師団用地の広さや駐留兵力は全国でも最大規模で、旭川は終戦時まで「軍都」と称された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む