早書(読み)はやがき

精選版 日本国語大辞典 「早書」の意味・読み・例文・類語

はや‐がき【早書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書・文・手紙、また、詩や小説などを速く書くこと。いそいで書くこと。また、そのもの。はしりがき。
    1. [初出の実例]「自然の時は海の中道 筆取て少し早書覚たか」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二七)
  3. 速筆書記作家をいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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