早来村(読み)はやきたむら

日本歴史地名大系 「早来村」の解説

早来村
はやきたむら

昭和二九年(一九五四)から同三一年一二月までの村。昭和二九年一〇月一日に勇払ゆうふつ安平あびら村が改称して成立。改称理由は、昭和二七年八月の追分おいわけ村分村により村内に対立がなくなり(追分町の→追分村、役場所在地と村名を一致させるという住民多数の要望による。同二九年一〇月の臨時村議会に議員側から町制施行問題が緊急動議として提案され、全会一致で翌年春の施行を目標として事務的調査を行うことを決定。同三〇年早来村町制施行促進協力会が結成され、住民運動として町制を促進することになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む