昇楽(読み)ショウガク

デジタル大辞泉 「昇楽」の意味・読み・例文・類語

しょう‐がく【昇楽】

昇り楽」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「昇楽」の意味・読み・例文・類語

のぼり‐がく【昇楽】

〘名〙 法会で、導師高座にのぼる時に奏する楽。しょうがく。⇔降楽(くだりがく)
教訓抄(1233)二「入道右府説曰、此曲に於ては、〈略〉導師の登楽(ノボリがく)にてあるべし」

しょう‐がく【昇楽】

〘名〙 法会(ほうえ)で導師が高座にのぼる時に奏する音楽
※舞楽要録(1194頃か)下「梵音〈昇楽蘇莫者降楽白柱〉杖錫〈昇、赴琴楽 降、央宮楽〉」

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