明夷(読み)めいい

精選版 日本国語大辞典 「明夷」の意味・読み・例文・類語

めい‐い【明夷】

  1. 〘 名詞 〙 易の六十四卦一つ。上卦は坤(地)、下卦は離(火・日)。日が地中に没するさまで、明らかなものがやぶられる意。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「明夷」の読み・字形・画数・意味

【明夷】めいい

易の卦。賢者が志を失う象とされる。〔易、明夷、六五〕箕子(きし)(殷末の賢者)の、夷(やぶ)る。貞(ただ)しきに利(よろ)し。象に曰く、箕子の貞とは、、息(や)むべからざるなり。

字通「明」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android