デジタル大辞泉
「明日の淵瀬」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
あす【明日】 =の[=は] 淵瀬(ふちせ)
(「
古今‐九三三」の「世の中は何か常なる
飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる〈よみ人しらず〉」による) 明日にはどう変わるかわからない、
将来の成り行きがわからないということ。飛鳥川の
淵瀬。
※
狭衣物語(1069‐77頃か)一「渡らなむ
水増りなば飛鳥川あすはふちせになりもこそすれ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報