デジタル大辞泉
「明暗順応」の意味・読み・例文・類語
めいあん‐じゅんのう〔‐ジュンオウ〕【明暗順応】
目の網膜の感度を明るい所で低下させたり、暗い所で増大させたりして調節し、適度な視感覚を保たせること。
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めいあん‐じゅんのう‥ジュンオウ【明暗順応】
- 〘 名詞 〙 光の刺激に応じて、網膜の敏感さが変化すること。目における重要な機能調節作用で、一般に網膜の感光性は明所で低下し(明順応)、暗所で増大する(暗順応)。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の明暗順応の言及
【順応】より
…これには多くの場合,複数の環境要因が関与していて,たとえば温度のほかに光周期,栄養などの要因を考える必要がある。 感覚生理学の分野では持続的な刺激にたいする受容器の感受性の低下,光の強弱にたいする目の調節や色素の反応(明暗順応),眼の遠近調節(遠近順応)など,短時間におこる生理的反応accommodationにたいしてこの語を使用する。【佃 弘子】。…
※「明暗順応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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