明浄学院を巡る横領事件

共同通信ニュース用語解説 「明浄学院を巡る横領事件」の解説

明浄学院を巡る横領事件

学校法人明浄学院の元理事長や不動産会社プレサンスコーポレーションの山岸忍やまぎし・しのぶ前社長ら6人が、法人が運営する高校土地の一部について、別の不動産会社に30億円余りで売却する契約を結び、手付金21億円を複数口座を介在させるなどして横領したとして大阪地検特捜部に2019年に逮捕、起訴された。昨年10月の大阪地裁判決は元部下の供述を「虚偽の可能性が高い」と判断し、「共謀した故意があったと認定するには合理的な疑いが残る」として、山岸氏に無罪を言い渡した。検察側は控訴を断念し確定した。

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