明浜町(読み)あけはまちよう

日本歴史地名大系 「明浜町」の解説

明浜町
あけはまちよう

面積:二六・一五平方キロ

宇和郡西南端を占める。宇和うわ卯之町うのまちから愛媛八景の一として知られる野福のぶく(四二〇メートル)を越えると、宇和海沿岸に細長く集落が展開する。

平地に乏しく、リアス海岸段々畑では近世から麦・甘藷が栽培された。現在は蜜柑栽培の中心地の一つとなり、海面では真珠・ハマチの養殖業が盛んである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 俵津

関連語をあわせて調べる

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む