明石輗(読み)あかし げい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明石輗」の解説

明石輗 あかし-げい

1788-1871 江戸時代後期の武士,書家
天明8年生まれ。因幡(いなば)鳥取藩士。勘定目付などをへて安政6年学館奉行兼目付役となり,元治(げんじ)元年物頭にすすむ。書を建部樸斎(たけべ-ぼくさい)にまなび,田村弘とならび称された。明治4年9月16日死去。84歳。本姓羽田。名は善之。字(あざな)は大車。通称は友右衛門,樵夫。号は樗渓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む