明賀村(読み)あすがむら

日本歴史地名大系 「明賀村」の解説

明賀村
あすがむら

[現在地名]旭町明賀

矢作川の支流介木けんぎ川に注ぐ明賀川の水源に位置し、東は余平よだいら村枝郷間野まの太田おおだ村、南は源重げんじゆう村・九沢くざわ村、西は白石しろいし村、北は小渡おど村に接する。集落は谷地形の山麓点在。縄文時代晩期のホンゴ遺跡、同時期不詳の井戸洞いどぼら遺跡がある。いずれも山麓の傾斜地に立地。

寛永一二年(一六三五)当時、成瀬伊豆守領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android