星州(読み)せいしゅう

百科事典マイペディア 「星州」の意味・わかりやすい解説

星州【せいしゅう】

韓国,慶尚北道の南西部,星州郡の郡庁所在地。洛東江の支流伊川に沿った盆地にあり,水路の整備などで米,麦の二毛作が可能となり,ジャガイモ,ビートの栽培も盛ん。禅石寺,仁興寺など新羅時代の遺跡が多い。朝鮮王朝の史庫が置かれ,《朝鮮王朝実録》の4部の手写本の1部が保管されていたが,秀吉軍の侵略で消失した。星州郡の人口は4万人(2005)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む