星州(読み)せいしゅう

百科事典マイペディア 「星州」の意味・わかりやすい解説

星州【せいしゅう】

韓国,慶尚北道の南西部,星州郡の郡庁所在地。洛東江の支流伊川に沿った盆地にあり,水路の整備などで米,麦の二毛作が可能となり,ジャガイモ,ビートの栽培も盛ん。禅石寺,仁興寺など新羅時代の遺跡が多い。朝鮮王朝の史庫が置かれ,《朝鮮王朝実録》の4部の手写本の1部が保管されていたが,秀吉軍の侵略で消失した。星州郡の人口は4万人(2005)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む