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慶尚北道 キョンサンブクド

百科事典マイペディアの解説

慶尚北道【けいしょうほくどう】

韓国南東部の,韓国で最も広い道。10市13郡,道庁所在地は大邱。東部には海岸に並行して太白山脈が南走し,北〜西には小白山脈が走り,山地が多い。この間を洛東江が甘川,琴湖江等の支流とともに,各地に椀(わん)状盆地を作って南流している。
→関連項目辰韓

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大辞林 第三版の解説

キョンサンブクト【慶尚北道】

韓国南東部の道。東は日本海に臨み、西に小白ソベク山脈が連なる。道庁所在地は大邱テグ。けいしょうほくどう。

けいしょうほくどう【慶尚北道】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

慶尚北〔道〕
けいしょうほく

キョンサンプク(慶尚北)道」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

慶尚北道
けいしょうほくどう / キョンサンプクド

韓国(大韓民国)の南東部にある道。面積1万9023.69平方キロメートル、人口271万6218(2000)。行政区域は10市14郡からなる。道庁所在地は大邱(たいきゅう/テグ)広域市(大邱は慶尚北道の市だったが1981年直轄市となり慶尚北道から分離、95年広域市となった)。太白(たいはく/テペク)山脈と小白(しょうはく/ソベク)山脈および南部の省(しょうばい)山塊に取り囲まれた大きな盆地であり、その中にまた、小さな盆地が河川流域に発達している。洛東江(らくとうこう/ナクトンガン)とその支流の琴湖江、半辺川などは、その流域に栄州、醴泉(れいせん)、咸昌(かんしょう)、尚州、安東、金泉、大邱、英陽、青松、永川などの侵食盆地を発達させ、とくに安東から尚州に至る洛東江上流盆地と琴湖江流域の大邱盆地には比較的広い沖積平野が分布する。迎日(げいにち/ヨンイル)湾に注ぐ兄山江(けいざんこう)上流には慶州盆地が発達している。九雲山(1344メートル)、俗離(ぞくり)山(1057メートル)、伽(かや)山(1430メートル)などの高山がそびえる小白山脈が交通の障壁となっているが、竹嶺(ちくれい)、鳥嶺、梨花(りか)嶺、秋風嶺などによって早くから外部との交通が開かれていた。気候は盆地特有の大陸性気候がみられ、寒暑の差が大きく降水量は少ない。年平均気温は11℃である。1月平均気温は、東海岸(日本海側)の0℃前後から北部内陸の零下4℃に至るまで地域差がある。8月平均気温は、地域差は少なく25~27℃である。大邱は全国でもっとも暑い所として有名。年降水量は900~1100ミリメートルと少ないほうであるが、とくに洛東江上流の盆地域は風が弱く年降水量900ミリメートル以下の典型的な少雨地域である。
 産業は農業の比重が高く、米、麦、大豆が主要作物であり、慶山、永川一帯ではリンゴの生産が多い。豊基付近ではチョウセンニンジンが有名であり、山麓(さんろく)地帯では養蚕が盛んである。工業は大邱付近の繊維、浦項(ほこう)の製鉄、亀尾の電子工業などが中心をなす。1981年に大邱が直轄市となって分離したため、本道の工業の比重は大きく減少した。鉄道および道路交通が便利であり、慶州、周王山、伽山、俗離山の4国立公園など観光名所が多いが、開発の余地が残されている。[森 聖雨]

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世界大百科事典内の慶尚北道の言及

【慶尚道】より

…朝鮮八道の一つで嶺南地方ともよばれる。現在,韓国の行政区分上,慶尚南道と慶尚北道,大邱広域市,釜山広域市に四分されている。人口は慶尚北道(道庁所在地は大邱)277万5922,慶尚南道(道庁所在地は昌原)395万8540,大邱市248万5977,釜山市389万2972(いずれも1995)にのぼり,4地域合計の1311万3411は韓国全人口の28%をこえている。…

※「慶尚北道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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