星旄電戟(読み)セイボウデンゲキ

デジタル大辞泉 「星旄電戟」の意味・読み・例文・類語

せいぼう‐でんげき【星×旄電×戟】

星のように輝く旗と稲妻のような鋭い光を放つほこ。盛んな軍勢をいう。
「―の威をふるっていさみ進みてうち出でし」〈保元・上〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「星旄電戟」の意味・読み・例文・類語

せいぼう‐でんげき【星旄電戟】

  1. 〘 名詞 〙 星のように輝く旗と稲妻(いなずま)のような鋭い光を放つ戟(ほこ)威勢を示す軍勢。多くの軍勢。
    1. [初出の実例]「俾臣無一レ連星旄電戟之下」(出典本朝文粋(1060頃)五・為清慎公請罷左近衛大将状〈菅原文時〉)

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