20世紀日本人名事典 「星武雄」の解説 星 武雄ホシ タケオ 明治・大正期の東北アジア研究家 生年明治19(1886)年1月11日 没年大正10(1921)年3月9日 出生地福島県会津若松 学歴〔年〕東亜同文書院卒 経歴上海の東亜同文書院に学び、明治40年間島天宝山に居住して満州事情の調査に当たる。43年南満州鉄道調査課に入り、満州、蒙古などの調査研究に従事。大正9年辞して大連の満蒙文化協会の調査事務に就いた。著書は満蒙調査研究に関するものが多く、「人口耕地及農作物より見たる満蒙の大勢」「北京語音学上より見たる日本漢字音」「東蒙遊記」などがある。また遺稿に「内外蒙古王公譜系表」「内外蒙古各部落一覧表」「蒙古政治組織略説」「蒙古史年表」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星武雄」の解説 星武雄 ほし-たけお 1886-1921 明治-大正時代の東北アジア研究家。明治19年1月11日生まれ。43年満鉄調査課にはいり,満州(中国東北部),蒙古などの調査研究に従事。大正9年大連の満蒙文化協会の調査事務についた。大正10年3月9日死去。36歳。福島県出身。東亜同文書院卒。著作に「人口耕地及農産物より見たる満蒙の大勢」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by