星野博美(読み)ほしの ひろみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星野博美」の解説

星野博美 ほしの-ひろみ

1966- 平成時代のノンフィクション作家,写真家。
昭和41年2月4日生まれ。写真家・橋口譲二アシスタントをつとめたのち,平成6年フリーとなる。2年間の香港生活の経験をしるした「転がる香港に苔は生えない」で13年大宅壮一ノンフィクション賞。24年自分のルーツ探しをしるした「コンニャク屋漂流記」で読売文学賞受賞。東京都出身。国際基督教大卒。著作はほかに「華南体感―星野博美写真集」「銭湯女神」「のりたまと煙突」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む