デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春廼舎梅麿」の解説 春廼舎梅麿 はるのや-うめまろ ?-? 江戸時代後期の絵師,戯作(げさく)者。文政-天保(てんぽう)(1818-44)のころの人。江戸日本橋数寄屋町にすむ。墨川亭雪麿(ぼくせんてい-ゆきまろ)にまなび,肉筆画と戯作で知られる。また狂歌は鹿都部真顔(しかつべの-まがお)の門人。姓は小川。通称は平七。別号に墨春亭,梅園など。作品に「女万歳」,合巻に「娘曾我(そが)振袖(ふりそで)日記」「半開花絵扇」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例