春煙(読み)しゅんえん

精選版 日本国語大辞典 「春煙」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐えん【春煙・春烟】

  1. 〘 名詞 〙 春のけむりやもや。
    1. [初出の実例]「何流謙於四海之朝務。欲跡於五湖之春煙乎」(出典本朝文粋(1060頃)二・答同公辞関白表勅〈菅原文時〉)
    2. 「春煙眼を過ぎ、緑樹窓を蓋ひ」(出典:俳諧・花鳥篇(1782)序)
    3. [その他の文献]〔范雲‐閨思詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む