是斎(読み)ぜさい

精選版 日本国語大辞典 「是斎」の意味・読み・例文・類語

ぜさい【是斎】

  1. 〘 名詞 〙 中世、堺の薬種問屋村田定斎(じょうさい)が製したという煎じ薬夏季諸病暑気あたりなどに効くという。定斎。是斎薬。また、それを売る行商人。是斎売り。
    1. [初出の実例]「どっこいどこぞて此損を梅の木のぜさいの辻で、身を粉にはたいてやって見た」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)中)

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