昼見世(読み)ひるみせ

精選版 日本国語大辞典 「昼見世」の意味・読み・例文・類語

ひる‐みせ【昼見世】

  1. 〘 名詞 〙 遊里で、遊女昼過ぎから夕方まで格子に出て客を待つこと。昼間のはりみせ。
    1. [初出の実例]「色燈掲げぬ昼見世(ヒルミセ)といふには」(出典浮世草子好色万金丹(1694)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android