昼途飯(読み)ひるとば

精選版 日本国語大辞典 「昼途飯」の意味・読み・例文・類語

ひる‐とば【昼途飯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 「ひるとうば(昼当場)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「足引の山こえかぬるひるとばにしんこ馬こそ床しかりけれ」(出典:狂歌・古今夷曲集(1666)六)
  3. 転じて、昼食
    1. [初出の実例]「昼打飯(トバ)すべき宿ぞ近づく〈正立〉」(出典:俳諧・大長刀(1677)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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