昼途飯(読み)ひるとば

精選版 日本国語大辞典 「昼途飯」の意味・読み・例文・類語

ひる‐とば【昼途飯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 「ひるとうば(昼当場)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「足引の山こえかぬるひるとばにしんこ馬こそ床しかりけれ」(出典:狂歌・古今夷曲集(1666)六)
  3. 転じて、昼食
    1. [初出の実例]「昼打飯(トバ)すべき宿ぞ近づく〈正立〉」(出典:俳諧・大長刀(1677)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む