昼間高血圧(読み)ひるまこうけつあつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「昼間高血圧」の意味・わかりやすい解説

昼間高血圧
ひるまこうけつあつ

仮面高血圧を構成する病態の一つで、診察室血圧家庭血圧が非高血圧でも、職場や家庭でのストレスにさらされている昼間時間帯の自由行動下血圧測定(ABPM)による血圧の平均値や職場での血圧値が、再現性よく135/85ミリメートル水銀柱mmHg)以上となる場合と定義される。ストレス下高血圧、職場高血圧ともよばれる。

[編集部 2020年8月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む