時衆過去帳(読み)じしゅうかこちょう

改訂新版 世界大百科事典 「時衆過去帳」の意味・わかりやすい解説

時衆過去帳 (じしゅうかこちょう)

《往古過去帳(おうごのかこちよう)》ともいう。折本で,僧衆,尼衆の部の2冊から成る。時宗教団の代々の遊行上人によって書き継がれた死者の法名を記したもの。2代他阿真教の1279年(弘安2)の記事から始まり,30代他阿有三の1563年(永禄6)で終わる。時宗教団の活動や組織,地域的展開などを知るうえでの重要資料である。神奈川県藤沢市の清浄光寺の所蔵。重要文化財。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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