日本歴史地名大系 「晩田山三一号墳」の解説 晩田山三一号墳ばんだやまさんじゆういちごうふん 鳥取県:西伯郡淀江町北尾村晩田山三一号墳[現在地名]淀江町福岡晩田山の南麓斜面に立地。晩田山の尾根から山裾に群在する後期群集墳である晩田古墳群中の一基。昭和五三年(一九七八)広域農道建設に伴って調査された。一辺二二メートル、高さ五・八メートルの代表的な古墳後期末の方墳で、外部に二段から三段の外護列石をめぐらしていたと推定される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報