コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

普遍文法 ふへんぶんぽうgrammaire universelle

2件 の用語解説(普遍文法の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

普遍文法
ふへんぶんぽう
grammaire universelle

言語学用語。「一般文法」「哲学的文法」ともいう。すべての言語に適合可能な文法のこと。言語を人間共通の理性・思考体系の反映とみなすアリストテレスデカルトらの考え方から生れ,現代の N.チョムスキーにまで継承されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

ふへんぶんぽう【普遍文法】

あらゆる言語に適用可能な共通の文法。言語は人間理性の現れであり、表面的には異なる諸国語の根底には普遍的な思考の秩序が存在するという考えに基づく。近代ではポール-ロワイヤルの「一般・理性文法」が、現代ではチョムスキーの「変形生成文法」がこの考えを代表する。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の普遍文法の言及

【言語】より

…たとえば,ほとんどの言語が,受身とか使役とかいう構文をもっていること,代名詞などの代用表現の振舞いがよく似ていること,などが指摘されている。このような観察から,後述の普遍文法という考え方がありうる仮説として出てくるのである。
【意味の普遍性】
意味論は言語の意味を研究する分野であるが,意味というのは,形式的には,言語と,言語が表現しているもの(言語の外の世界にあるもの)との間の関係である。…

※「普遍文法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

普遍文法の関連情報