智者の千慮に一失(読み)ちしゃのせんりょにいっしつ

精選版 日本国語大辞典 「智者の千慮に一失」の意味・読み・例文・類語

ちしゃ【智者】 の 千慮(せんりょ)に一失(いっしつ)

  1. ( 「史記‐淮陰侯伝」の「智者千慮必有一失」による ) 知恵のすぐれた人でも、多くの考えの中には、一つぐらいの思いあやまりや失策がある。
    1. [初出の実例]「智者(チシャ)の千慮(せんリョ)一失(いっシツ)有りと云は、加様の事にや」(出典源平盛衰記(14C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 チシヤ 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む