暴噴対策(読み)ぼうふんたいさく

最新 地学事典 「暴噴対策」の解説

ぼうふんたいさく
暴噴対策

explosion prevention and protection

坑井掘削作業中に坑井内から意図せず高温流体等が噴出することを暴噴といい,それを事前に防止することを暴噴対策という。一般的な暴噴対策は,泥水比重を調整して貯留層圧力と坑井内圧力を平衡に保つ。しかし地熱井の場合は,貯留層圧力が低く,逸泥が発生し暴噴する場合が多い。そのような場合は,坑井を密閉し,坑内冷却を継続するしかない。掘削装置には,BOP(暴噴防止装置)を坑口装置上部に取り付け,ビット上部にフロートバルブ(逆流防止弁)を取り付けて坑井を密閉できるようにする。またガス(硫化ガス等)の対策には,定置式ガス検知器・ガス測定器・ファン・吹き流しを取り付け,避難ルートを常に把握しておくことが重要である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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