BOP(読み)ビーオーピー(その他表記)BOP

翻訳|BOP

デジタル大辞泉 「BOP」の意味・読み・例文・類語

ビー‐オー‐ピー【BOP】[base of the economic pyramid]

base of the (economic) pyramidbottom of the (economic) pyramid》「経済ピラミッドの底辺層」「所得ピラミッドの最下層」の意。年間所得3000ドル未満で生活をしている開発途上国の低所得者層で、世界の人口の約72パーセント、約40億人に相当する。市場規模は5兆ドルとされ、事業と貧困対策の両立を目指す取り組み(BOPビジネス)が進んでいる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のBOPの言及

【ジャズ】より

…中西部その他,全米各地から集まったプレーヤーによって,ニューヨークの黒人街ハーレムのクラブでは毎夜ジャム・セッションjam session(任意にグループを組み,即興で演奏しあって腕を比べあう集い)が行われた。そこから互いの創意による新しい演奏スタイル,ビバップbe‐bop(略してバップbopともいう)が生まれた。バップは,リズム,メロディ,ハーモニーの3要素に新しい創意を加えたもので,もともとジャズは4拍子の1,3拍目におくアクセントを,2,4拍目にずらして演奏するところから,オフ・ビートoff beat音楽と呼ばれたが,バップは4拍子を感覚的に8分割し,〈1と2と3と4と……〉の〈と〉の部分にアクセントをおいた。…

※「BOP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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