暴露ウイルス(読み)バクロウイルス

デジタル大辞泉の解説

ばくろ‐ウイルス【暴露ウイルス】

exposure virusコンピューターウイルスの一。感染すると、ファイル共有ソフトなどを通じて、コンピューター内のデータを持ち主が気づかないうちに外部に流出させてしまう。情報漏洩(ろうえい)ウイルス。
[補説]平成17年(2005)頃から、企業・官庁の内部情報や個人情報が感染したパソコンから流出する事件が相次いで起こり、社会問題になった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

パソコンで困ったときに開く本の解説

暴露ウイルス

 個人情報を外部に漏洩させる機能をもつウイルスのうち、その情報がウイルスの送信者などの特定の人物でなく、無関係な第三者に「暴露」されてしまうものを指します。ファイル共有ソフトを悪用するものが多いです。なお、この呼び名は、感染にマクロを利用する「マクロウイルス」のもじりで、技術的な名称ではありません。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

暴露ウイルス

ウィニー」などのファイル交換ソフトで流通する映像や音楽などのファイルを装い感染する。ファイルを視聴しようとすると、パソコン内の文書を勝手に集めてネット上に公開する。2003年に出現。流出分野は広く、06~07年を中心に連日、被害が報道された。開発者は不明。

(2012-01-25 朝日新聞 朝刊 1社会)

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