曈曈(読み)とうとう

精選版 日本国語大辞典 「曈曈」の意味・読み・例文・類語

とう‐とう【曈曈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ( 「とうどう」とも ) 朝日のきらめくさま。朝日のひかりかがやくさま。
    1. [初出の実例]「万里をへだつる東海の、波に陽焔曈々(トウドウ)と」(出典浄瑠璃信州川中島合戦(1721)二)
    2. [その他の文献]〔白居易‐短歌行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む